2011年11月09日13:03
マンボウ愛妻記
カテゴリー │読んだ本
10月、作家の北杜夫さんが亡くなられた。
この方のエッセイが好きで、好んで読んでいた時があったため新聞に出ていた記事にしみじみ。
わたしの母は本が好きだったらしく(わたしは母が本を読んでいるところはみたことないけれど)、「本を読め」とか「全然、本を読まないんだから」とやたら言われた反動で本を読まなかった。
本好きの兄と比べられて、「本を読まないから知識が乏しい、それに比べると、お兄ちゃんはいろいろものを知ってる」と散々言われたこともあるのかもしれない。
そんなこんなで、本好きでもなんでもないわたし。
わたしが中学1年か2年のころ、何か用事で国語担当教師のところに行っら、なぜか「読んでみる?」と言われた本が「どくとるマンボウ航海記」。
この方のエッセイが好きで、好んで読んでいた時があったため新聞に出ていた記事にしみじみ。
わたしの母は本が好きだったらしく(わたしは母が本を読んでいるところはみたことないけれど)、「本を読め」とか「全然、本を読まないんだから」とやたら言われた反動で本を読まなかった。
本好きの兄と比べられて、「本を読まないから知識が乏しい、それに比べると、お兄ちゃんはいろいろものを知ってる」と散々言われたこともあるのかもしれない。
そんなこんなで、本好きでもなんでもないわたし。
わたしが中学1年か2年のころ、何か用事で国語担当教師のところに行っら、なぜか「読んでみる?」と言われた本が「どくとるマンボウ航海記」。
国語の成績がとりたてていいわけでもないし、先生が本を貸してくださるというのがとても不思議。
断わるのも悪いと思って借りた本だけど、なかなかページを開けない。
読んで先生に返さなきゃと思い、気になっているのだけど読まないという状態がずーっと続いた。
先生、怒ってるだろうな・・・ と思いながら、その学年が終わるころまで読まずじまい。
先生、スミマセン^^;
読まずに「読みました」と言って先生のところに持って行って感想をきかれたら困るから、やっぱり読まなきゃ。
仕方なしに読み始めたのだけど、軽快な内容で引き込まれた。
中学生だったから、ちゃんとわかって読んだのが定かではないんだけど。
エッセイというジャンルの本を読んだの、これが初めてだったのかも。
読み始めたら、すぐに読み終わってしまった。
きっと、先生は面白いからと貸してくださったはず。
先生に返しにいったら、感想を聞かれることもなくあっさりとしたもので。
その本のこと自体、忘れておられるようであったけど、なかなか返さない呆れた生徒であったことには変わりなく^^;
前ふりがながくなりましたが、昨日、たまたま近所の図書館に行ったので、たまには本でも読むか・・・ と思って、「マンボウ愛妻記」を借りてきました。
途中、何度がふきだしながら読んだ楽しい午後でした。
断わるのも悪いと思って借りた本だけど、なかなかページを開けない。
読んで先生に返さなきゃと思い、気になっているのだけど読まないという状態がずーっと続いた。
先生、怒ってるだろうな・・・ と思いながら、その学年が終わるころまで読まずじまい。
先生、スミマセン^^;
読まずに「読みました」と言って先生のところに持って行って感想をきかれたら困るから、やっぱり読まなきゃ。
仕方なしに読み始めたのだけど、軽快な内容で引き込まれた。
中学生だったから、ちゃんとわかって読んだのが定かではないんだけど。
エッセイというジャンルの本を読んだの、これが初めてだったのかも。
読み始めたら、すぐに読み終わってしまった。
きっと、先生は面白いからと貸してくださったはず。
先生に返しにいったら、感想を聞かれることもなくあっさりとしたもので。
その本のこと自体、忘れておられるようであったけど、なかなか返さない呆れた生徒であったことには変わりなく^^;
前ふりがながくなりましたが、昨日、たまたま近所の図書館に行ったので、たまには本でも読むか・・・ と思って、「マンボウ愛妻記」を借りてきました。
途中、何度がふきだしながら読んだ楽しい午後でした。